社内wiki用で立てたWordPressのサーバで「Very Simple Knowledge Base」というプラグインを更新したら表記がくずれた。ショートコードの記述方法が変わったことが理由らしく、ショートコードを新しい記述方法に変更したが何故か表示が想定通りにならないため、プラグインをダウングレードすることとした。そのときの備忘録。
ざっくり5手順でできて「ダウンロード、無効化、削除、アップロード、有効化」で終わり。
社内wikiの状態解説
うちの社内wikiの作り方解説はコチラ
アップグレードしたあとのトップページ
「This shortcode is deprecated. Use [knowledgebase columns="3"]
instead.」直訳すると、「このショートコードは非推奨です。 代わりに[knowledgebasecolumns=”3″]を使用してください。」とのこと。元々「[knowledgebase-three]」というショートコードでカテゴリを3列表記にしていたのだが、ショートコードの表記方法が「[knowledgebase columns=”3″]」に変わったらしく、使えなくなったみたい。なので、言われる通りにショードコードを変換したが、1列表記以外に変わらない。。。え?バグ?状態は下記のような感じ。
アップデートする前の画面
アップデート後+ショートコート入れ替えた後の画面
ダウングレード手順
ということで、ここから本題のプラグインをダウングレードする手順
- 対象のプラグインの「詳細を表示」を選択
- 詳細ページが出てくるので、「WordPress.org プラグインページ」を選択
- WEBページに誘導されるので、下記の「詳細を表示」を選択
- ダウングレードしたいバージョンを選択してローカルにダウンロード
- zipファイルのままでOK、解凍する必要は無し
- wordpressに戻り、対象のプラグインを無効化して、削除
- 下図のようにショートコードが平文で表示される状態
- このような状態がまずいサイトはちゃんとメンテナンスにしてから実施してください
- さきほどダウンロードしたzipファイルをアップロードして「今すぐインストール」
- 「プラグインを有効化」
- これで下記のように1バージョン低い状態となりダウングレード完了
おまけ
今回の事象、実はダウングレードしても直りませんでした。
ショートコードの記述方法が書き換わったのが5.7からみたいで、もしかして、5.6->5.9へと3段飛ばしでバージョンアップしてしまった?と思いました。(アップグレードのバージョン管理はしてなかった)
ただ、もしバグだとすると、3バージョンもそのまま放置するようなことあるだろうかと、バグじゃないのでは?と疑い方を変えました。
で、結果、プライベートブラウザで再表示すると、崩れることなくキレイに表示されたー!
再度バージョンアップしても表示はキレイな状態でした。
勝手な推測ですが、ショートコードの情報をブラウザがキャッシュしてしまって、wordpress自体は正式なショートコードだから画面は表示させるけど、ブラウザ側で間違ったショートコードをキャッシュしてしまってるせいで表示が崩れる結果になってしまったのかな?細かく検証してないからわからんけど、8割方合ってると思う。直ってよかった。
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