企業としてではなく、個人としてAWSを使っていると、やはり月額の費用がかさんできます。そんな中でAWSの費用を少しでも安くできないか…ということで、Route53においてコスト削減できる方法を紹介します。微々たる額です。全く変わらないというケースも多いと思います。
Route53の費用について
詳細は公式ページを参照してください。
色々ありますが、主となる費用は以下の2つになっていると思います。
※費用は2022/7時点のものです。変更している可能性もあります。
ホストゾーン
- 0.50USD ホストゾーンごと / 月、最初の 25 ホストゾーン
- 0.10USD ホストゾーンごと / 月、追加ホストゾーン
クエリ
- 0.40USD 100 万クエリごと – 最初の 10 億クエリ / 月
- 0.20USD 100 万クエリごと – 10 億クエリ超過 / 月
コスト削減の方法
公式ページを読めばきちんと書いてあるのですが、
ということなんです。要するに、下記のようなにCNAMEレコードで登録していると、クエリは全て課金対象になりますが、
www.piteki.com CNAME piteki.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com.
以下のようにCNAMEからエイリアスレコードへ変換すると、クエリの課金は発生しなくなります。
www.piteki.com A(Alias) piteki.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com.
マニュアルはちゃんと全部読みましょう。 ※無理ですm(_ _)m
動けばいいという設定だけで満足せずに、課金の仕組みもしっかり把握してAWSを運用していく必要がありますね。
※注:小規模サイトでは効果がありません。
クエリは10億クエリを超えて初めて従量課金として動き始めます。なので、10憶クエリ/月に見たない場合は、変更しても費用は変わりません。
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